経緯
2021年1月頃、マイニングブームが再熱しているらしいと知りなんとなく新しいGPUも欲しかったので当時コスパ最高だったRTX 3060Tiを購入することにした。
当時の価格帯は5万円前後だったと記憶しているので、少々高いとは思いつつ購入。
その後RTX 3060Tiはまたたくまに在庫がなくなり、ほぼほぼ同じようなスペックのRTX 3070を追加購入。
GPU増やしたい欲が増していくがそもそも手に入らない、値上がりがひどいなどで見送り、RTX 3060をゲーム用に購入。
しかし某ドライバをインストールすることでマイニング制限を解除できるようになったためマイニング用となってしまった。
そんなこんなで小規模ではありますが半年ほどマイニングをしてみた結果をまとめてみようと思います。
ちなみに現在はRTX 3060Tiを残して全て売却済み。
購入機材
合計 198,777円
その他の機材
マザーボードは数年前に買ったマイニング用のものを使用し、CPUとメモリはヤフオクで数千円で購入。
リグはホームセンターでアルミのフレームを買い適当に置いてNiceHashOSを使用してました。
あとはライザーカードをいくつかAmazonで買いましたが、その他機材全て合わせてかかった金額は1万円くらいだと思われます。
月別マイニングレポート
マイニングはNiceHashだけでやっていたのでレポートをそのまま拝借。
ハッシュレートはGPUが3台になった3月以降で140MH/sほど。
4月や5月あたりは仮想通貨が全体的にバブルで一日2〜3千円ほど報酬が入るような感じだったのを覚えています。
結果として手数料を抜いた205,913円分のBTCが手に入りました。
撤退
6月初頭あたりで撤退を決意、理由としては以下。
RTX 3060Tiを残して全てのGPUを売却しRTX 3060Tiで細々とマイニングをしつつゲームやVRなどに使う事にした。
RTX 3070も RTX 3060も購入時よりも1.5〜2倍ほどの価格で売れたのでこの分が利益になった形です。報酬のBTCは暴騰しない限りは年末までガチホする予定。
まとめ
半年動かしておよそ20万ほどの利益が出ました。
GPUを増やせればもっとスケール出来た感はありますが、熱対策や電源の問題など色々と物理的な障害がありそうなので小規模運用はだいぶ楽でした。
数年前にマイニングした時は明らかに電気代よりも報酬が少なかったので本当に利益が出るマイニングを体験できたのはいい体験でした。
現在でも1月くらいの報酬はありますが、そもそもGPUの値段が高騰しているのとマイニング規制されたGPUがラインナップされてしまっているのでここからの参入はキツいと思われます。